こんばんは、イシタカです。

 

昨日も一人、ゲートの封鎖された後の瑞牆へ。

先日に今シーズンの目標課題の一つが終わったので次なる課題と昔の宿題を回収しにハットエリアへ。

 

自分が初めて瑞牆に行ったのが2021年の4月の事、実はその初回がハットエリアだったという多分珍しいパターンの一人。

当時の自分はクライミングもそうだが外岩の経験も浅く、どこが有名なエリアで何が人気の課題なのかというのも全く分からず、相方もまた似たような条件だったので

非常にまっさらの状態でエリアの下部にある、あの課題の沢山のついている「ケロケロ岩」のスラブから触っていった。

 

今回の目的の一つは、その時に触った「穴会長」を落とす事だ。

当時の自分の動画を振り返ると、何とか頑張ってリップに発射できている。

若干距離が足りず空振りに終わっているものの、岩場の着地や高さに慣れていないあの時からするとしっかり不確定なリップに手を出して終わってる所が我ながら偉い。

 

当時の動画を振り返りつつ一先ず触ってみる。

あの時は離陸の右足が余り踏めてる感じがしなかったが、流石に成長しているという事か、しっかり踏めている感じがある。

何度かトライしていると、下部の核心で手がすっぽ抜けて落ちる。

気を取り直してチョークを付けなおす際に手に目をやるとめちゃくちゃ出血している。

最近高グレードを打つと指が裂けて出欠により終了のケースが続いていて嫌な予感がした。

どうやら猫パンした指からの流血だった、結構えぐれていたが指皮にダメージはなく一安心。

何度かトライを重ねてから無事、あの時の宿題を回収することができた。

良い課題でした、オススメです。

 

その後に新しいシーズン目標課題を触るものの、ムーヴが全く分からず敗退。

何かありそうだけど・・・余りにもホールドが無さすぎて正解なのかも怪しい米粒みたいな突起をめちゃくちゃ摘まんで立ち上がっていくが、とても作りたい態勢には程遠く敗退。

苦手系ではなさそうなので隙を見て頑張りたい。

おしまい。